8/10--台風も過ぎ天候回復を期待し高速道路を走る、意外にも途中雨もふる。細い林道をつめ中沼登山口の駐車場で幕営。
8/11--<焼石岳>
当初予定の天竺へのコースは未整備のため中沼コースに変更した。コースは沢のぼりに近く、濡れない様石をつたい歩く。
時期が遅いが、意外と花が多い(トウゲブキ、シモツケソウ、リュウキンカ、ウスユキソウ、ハクサンシャジン他)写真をとりながら、のんびり観賞しながらの山行だ。時期が早ければすばらしい花畑であろう。
下山後、早池峰山に移動。
スーパーで焼肉その他を沢山買い込み、強い雨の中を不安に走る。意外ににも河原坊のうすゆき山荘(無料開放)は立派なつくりで、2パーテイいたが、中で焼肉を豪勢に食べ、外の本降りの雨をよそに快適な夜であった。
8/12--<早池峰山>
雨が強いため登ることを躊躇したが、時間を遅らせ意を決して登る。
沢に沿ってのルートで水量が多いため、渡渉するのに苦労する個所あり、ルートは沢筋の急登が最初から続き、予想より厳しい。
雨の中、ナンブトラノオが可憐で印象的だ。上部はやさしい岩稜が続く、「まつしま」さんのペースをみながら登る。
頂上の避難小屋に数パーテイが休んでいた。我々も靴をぬぎ昼食とする。
前日、スーパーで買った納豆巻き、干ぴょう巻きなどのすしが美味い。
下りは小田越ルートへおりる。大迫町で風呂に入り、一ノ関のスーパーで生寿司を買い込み栗駒の登「やまぐち」、いわかがみ平の駐車場で宴会だ。
地元の中学生の星の観察キャンプが一緒で、夜中までうるさかった。
8/13--<栗駒山>
天候は回復見込みだ。いわかがみ平のすぐ右の細い沢に沿って登る。
木の枝が仮払いされているが、狭い沢に沿って時々泥道に難儀しながらのぼる。
今回の山行は、沢を登るのが多い、一般の登山者なら不安になるかもしれない。
東栗駒コースは、人が少なくて静かだ。1ピッチ目の最後に沢にでると100Mほどやさしい沢のぼりだ。
緩い傾斜をつめ、稜線にでるが時期はづれか花は少ない。自然観察路を周回する予定であったが、花の期待が持てないため、産沼より栗駒山頂に向かう。
一汗かくと山頂につく、人が一杯だ。 中央コースからのルートは、登山客らしからぬ人が多く、がっかりものだ。
天候急変に対応できない人が大勢だ。そのわりに人気ルートを外れると、ブッシュの仮払いなどが不十分で、薮こぎに近い場所もあって対象的だ。
下山後は駒の湯に寄る。湯量が多いたれながしの本物温泉で料金は300円と安く満足する。
そばを食べ、高速にのるが、お盆帰省の混雑は、下りはあったが、のぼりは殆ど順調であった。 |